「好き」の純度

こんにちは。

オーダーメイドハーブのお店「さなぎハーブ」を運営しています。ホダカです。

今回は仕事をしているときに感じる、迷いというか葛藤についてちょっと正直に書きたいと思います。

好きなことを仕事にする


それが成功しているかどうかはともかく、自分も「好きなこと」を仕事にしている一人になります。

今でこそハーブ屋として仕事の対象としても扱っていますが、もともと植物(自然)はとても好きでした。

この仕事もわたしが暇になったときに「ついついやってしまうようなこと」を磨くなかで形にしたような節があります。

ハーブに関する勉強やクラフトならばわりと何時間でもできます。それも飽きずに。
寝食を削ってもそこまで辛いとは思いません。

もちろんお客さんのために頑張ることもありますが、基本的に仕事として様々なハーブのアイテムを作るのはとても楽しいです。

交じり合う感情

そんな「好き」という気持ちに嘘偽りはないです。

しかし仕事をしていくなかで、そんな「好き」という気持ちだけに駆られて動いているか?と聞かれるとそういうわけではないかなと感じます。

もっとごちゃごちゃとした複雑なエネルギーに突き動かされて動いている気がします。

単純なハーブに対する愛情や、お客さんにもっと喜んでもらいたいという向上心のみでなく、黒い感情も混じります。

例えば功名心や経済的な欲望。または将来への不安。あるいは過去の自分を認めてくれなかった人や組織に対しての、見返してやりたいという小さな復讐心。

それも少なからずわたしを動かしているものだなと思います。

だからときどき手と頭を動かしながら考えてしまうことがあります。

今自分を動かしている感情のうち「好き」という気持ちは何%くらいなのかなと。

無垢になりきれない自分への葛藤

ただそれらややネガティブな感情が悪いというわけでもないような気もしています。

不安があるからリスクマネジメントができるし、下心もモチベーションにはなる。

そんな清濁入り混じる状態だからこそミスが防げたり、バランスがとれているのかなと思うことも多いです。

ただ無垢な「好き」という気持ち以外も感じる自分への葛藤もあります。

そのため「好きなこと」を仕事にしているという方(最近妙に多い気がする・・・)の話を聞くと、ひねくれた感情がもたげてくることがあります。

誇らしげに「好きなことしかやっていません!」と語っているけれど、本当にその「好き」の純度は100%なのだろうか。

折り合いをつけているのか、自分を騙しているのか、それとも本当に純真なのか。

そんな内心を見抜きたくなってしまいます。

まあいろいろ思うことはありつつ、このお仕事は続けていくのですが(=゚ω゚)ノ

個人的には自分のなかのそんな微妙な心の揺れにも敏感でありたいなと思っています。

そして誰かのなかにある小さな悩みや苦しみも拾えるようなお仕事をしていきたいです。