桜は下を向いて咲く

こんにちは。

オーダーメイドハーブのお店「さなぎハーブ」を運営しています。ホダカです。

 

桜もすっかり咲いて、散り終えてしばらく経ちます。

不思議なもので桜って花が咲いてないと、すっかり注目されずに他の木に紛れてしまうように思います。

 

桜
↑は満開時の桜

花の咲いているときは「花よ花よ」と愛でられるのに、花が散ると何とも思われなくなる。

 

桜自体はずっとそこにあり続けるのに。

その一年のうちでもたった2週間ほどの間でも毎年花を咲かせるのは健気だなと思います。

・・・別に人間のために咲いてくれようとしているわけではないのですが。

 

ヒメツルソバとサクラ

 

桜は下を向いて咲く

桜についての事柄で、ひとつ印象に残っていることがあります。

会社勤めをしているときの上司に教えてもらったことです。

 

そのとき上司に問われました。

「桜はどうしてこんなに人に愛されるか知ってるか?」、と。

 

愛される理由をそこまで考えたことはなく、ただ豪華絢爛な花が咲くからだと思っていました。

上司は言いました。

 

「桜は木につく花の中で唯一下を向けて咲くんだ。他の花は太陽に向けて咲くが、桜だけは下に向けて花を咲かす。人に向けて顔を向けてくれる。だから愛されるんだ」

という短いやり取りなのですが、とても印象に残っています。

 

桜

その真偽を確かめたわけではないので、ただの冗談かもしれませんがなかなかに味のある言い回しだなと思いました。

 
日本人にとって「花」といえば「桜」というくらい文化を背負っているかのような花ですが、はなやかな部分でなくひかえめに、淡々と同じことをやり続ける。

 

そんなところに人の心を打つところがあるのかなとも感じます。

なんとなく人が集まりたくなるような、そんな風な仕事をしていきたいと思っています。

 

それでは!